国分坂ブログ

「歩くこと」「考えること」が好きな、国分坂です!

K国の行動の原因は、「A国の極東撤退」にある??(「レーダー照射事件」の考察です)

【まとめ:「レーダー照射事件」に関し、K国がとる奇妙な挙動の「真の原因」は、「A国が極東から撤退するのでは?」という、K国政府の「疑念と恐怖」から来ているのでは?という推論です。

 

前回の記事で、「レーダー照射事件」におけるK国の対応につき、

二転三転する発言をするのは、「K国国民」への弁明のためにしているから、

「法規範」的に無理筋な請求をするのは、「K国国民」へのアピールのためにしているから、

そもそも「非公開」に処理しようとしたのは、この問題を「K国国民」に知られたくなかったからであり、その理由は、「レーダー照射事件」とは別に、K国政府が大変なダメージを受けかねない重大問題が発生しており、それを乗り切るために国民の支持率を下げるわけにはいかず、むしろ、支持率を上げて、その難局を打開する必要があるから

という推論を展開してみました。( ↓ よろしければ過去記事ご参照ください)

 

【過去記事】

www.kokubunzaka.com

 

自分でこの過去記事を読み返してみたところ、

「レーダー照射事件とは別に、K国政府に重大なダメージを与えかねない問題が発生しており、それを乗り切るために、K国政府は今回の奇妙な行動をしている」、という点については、まあ、あり得なくもないかな、と思えたんですね。

しかし、「動機」が弱いです。

「国民の支持率を高めよう」、という「動機」では、弱いことに気づきました。

 

K国政府に重大なダメージを与えかねない問題を乗り切るため、「国民の支持率を上げて」、対応しようとしている?

隣国(わが国)との関係を崩壊させる恐れがあったとしても、「国民の支持率を上げるため」に、今回の妙な行動をしている?

 

・・仮に「K国政府に重大なダメージを与えかねない問題」が発生しているとして、「国民の支持」などというもので、本当にその問題を乗り切ることができるの?

「政府と国民とが一体となりことにあたれば、必ず対処できる!」

スローガンとしてはいいかもしれませんが、それで乗り切れるほど、政治の世界は甘くはないのでは?

むしろ、「諸外国との連携」の方が、政治的問題に対しては有効では?

特に、経済や軍事などで密接な関係を持つ隣国(わが国)との関係は、非常に重要になるはずなのでは?

 

しかし、両国の関係が危険水域を超えようとしていても、K国は対応を変えません。

いままでの「国民のガス抜き」というレベルを、はるかに超えている感がありますね。

 

そこで、

K国政府に重大なダメージを与えかねない問題が発生している。

K国政府は、その問題を乗り切らなければならない。

その問題を乗り切るために、今回の妙な行動をしている。

という仮説を立てたうえで、

しかし、その妙な行動は、「国民の支持率を上げるため」にやっているわけではない。

(国民の支持率を上げても、その問題は乗り切れないから。)

としてみると、

では、「なんのために」、K国政府は今回の妙な行動をしているのか?

という設問ができあがりました。

 

あれこれ考えて、私は「ある一つの推論」にたどり着いたんです。

 

A国が、極東から軍を撤退させるかもしれない。(これが「K国政府が大変なダメージを受けかねない重大問題」。)

それに対処するために、K国政府は今回の奇妙な行動をしている。

 

私は軍事評論家でも政治評論家でもないので、そのような可能性があるのかないのか、全くわかりませんが、

少なくとも、K国政府は「A国が極東から軍を撤退させる可能性があるかもしれない」と危惧し、恐れているのではないか?と推論したのです。

説明してみますね。

 

A国が実際に極東から軍を撤退させる可能性があるのかどうか、私はまったく分かりませんが、もしも仮に撤退するとしたら、わが国もいろいろと困るでしょうが、本当に窮地に立たされるのはK国です。

「前門の虎後門の狼」ならぬ、「前門のS国、後門のC国」になってしまいます。

A国が撤退してしまったら、K国だけでは、とても太刀打ちできないでしょう。

(そしてまた、たとえK国とその隣国(わが国)とが組んだとしても、C国とS国には太刀打ちできない、と少なくともK国政府は考えたでしょう。)

 

わが国は、現状、他国と戦争をしていませんが、K国は「休戦」状態にある「臨戦国」です。

わが国とは、緊張の度合いがまるで違うでしょう。

そして、ちょっとしたことでも、過敏に反応するのではないでしょうか?

「下手をしたら、いつ何時、首元にナイフを突きつけられるか分からない」、そんな心理状態に陥っていると考えても、全く大げさではないと思われます。

 

そんななかで、「A国が撤退する可能性を払しょくできない」という分析を、K国政府がしたとしたら、果たしてK国政府はどうするでしょうか?

もちろん、K国政府はA国に対して、泣いてすがり付くでしょう。

そうしても、A国が「撤退」について明確に否定しなかったら?

K国政府は疑心暗鬼に陥り、かつ、恐慌をきたすのではないでしょうか。

そもそもA国はC国との間で、かなり強硬なやり取りをしている最中です。

「代理戦争として、C国がS国を動かさないとも限らない」、K国は当然そんな心配もするでしょう。

しかし、そんな状況にありながらも、A国がK国政府に「ともに戦う」と確約してくれなかったら?

 

K国政府は、「A国が頼りにならないとしたら、自分たちが生き残るためには、C国にすり寄るしか道はない」

と考えても不思議ではありません。

 

そしてK国は、自分を標的にしてほしくないので、C国とS国に対し、仮想敵にしやすい国を急遽作り出し差し出そうと考えた?

 

そしてまた、欧米諸国とは違い、C国やS国は「法規範」や「法の遵守」よりも、「思想」「信条」を重視する傾向がありそうです。

つまりC国やS国は、

「法規範」や「法の遵守」という「手続の正義」(正しい手続きを踏むことで正しい結論に至るという考え方)よりも、

「思想」や「信条」という「結論の正義」(こうあるべきだという正しい結論がまずあり、そこに至る方法はどうでもよいという考え方)を重視するように思われます。

 

これらを綜合的に考えてみると、

「非公開」にしたかったのは、この問題を「誰」に知られたくなかったのか?

という問いの答えは、「A国」になりそうです。

そう、この問題を「A国」に知られたくなかった。

そして、

二転三転する発言は、「誰」のためにしているのか?

「法規範」的にいうと無理筋の請求は、「誰」のためにしているのか?

という問いの答えは、

「C国とS国」のため、という推論ができるのでは?

 

f:id:kokubunzaka:20190114134157j:plain

 

将来、A国に見捨てられるかもしれないとの疑念を持ったK国政府は、C国とS国に「敵国認定」をされないようにするため、急遽、C国、S国、K国の仮想敵国を作り出す必要があった。

その仮想敵国とするのに理想的な国が、隣国にあったのです。

 

問題が公開されなければ、K国も秘密裏に解決させたかった。

しかし、問題が明るみに出てしまった。

(公開されたことで、A国に知られてしまった。)

K国軍艦の行動は、A国を呆れさせる可能性がある行動だった。

ただでさえ、A国との関係を心配していたK国政府は、恐慌をきたした。

(もともとA国との関係がかなり悪化しつつあり、それが「K国政府に重大なダメージを与えかねない問題」だった。)

「場合によっては、A国はK国を見捨てるかもしれない」

「その結果、K国は、C国とS国と、対峙しなければならなくなるかもしれない」

そんな疑念が、K国政府内に芽生えた。

そこで急遽、【主にA国をごまかす作戦】から、【「J国が悪い」というシナリオをつくり、S国とC国の共感を得るための作戦】に変更した。(そのため、発言が二転三転した。)

さらに、少なくとも「C国・S国・K国」三国の共通仮想敵国は常にJ国であり、三国は連携すべきである、C国とS国はK国を敵にしてはならない、という認識を構築・強化するため、K国政府はこの事件を利用しようとした(よって「悪いのは常に絶対的にJ国であり、これは揺るぎようのない真実である、法規範以前の問題だ、だから、J国は謝罪しなければならないのだ!」という発言になった。)

 

f:id:kokubunzaka:20190118155257j:plain

 

・・さすがに、考えすぎですかね。

いくらなんでも、そこまでK国政府がやるわけないですよね。

そもそも、A国が撤退するなんてことは、普通に考えればあり得ません。

K国政府も、そんな邪推で恐慌をきたすほど、やわではないはずです。

すみません、あまりにもうがった考え方でした。

 

ただ、私がこんな「妄想的推論」に至ってしまった原因は、

「国と国との関係を崩壊させるほどの状況に突き進んでしまっているのに、なぜ?」

という疑問から、始まってしまったのだと思います。

 

感情的にいろいろあっても、許せないなあと思っても、

国と国との関係を絶ってしまう、

そんなことはありえないでしょ?

あっていいはずないよね?

そんな思いが根底にあったのかもしれません。

 

「そんなあり得ないことに突き進んでしまう原因は、よっぽどのことだろう」

と、我ながら考えてしまったのだと思います。

 

冷静に考えれば、実際のところ、

我が国もK国も、「感情的に許せない!絶対に!・・・でもまあ、最後はなんとかなるだろう。相手がね、あの国だからね・・」と、

お互い、甘えたところが、どこかあるのかもしれません。

 

仮にですよ、この問題がK国ではなく、R国とだったらどうします?

・・・私はぞっとしますね。

「本当に、本当に戦争になってしまうのでは・・!」と。

K国だから、気分で「許せない!断交だ!」なんていえているのかもしれません。

 

K国も、そんな気分なのかもしれませんね。

だから「強硬な対応を!」と声高に叫んでいたりしていますが、

「でもまあね、断交はないでしょう。だって、そもそも、A国が許さないでしょ?」などと思っているのかも?

 

そのように考えてみると、K国の一連の行動は、やはり「K国国民」のためにやっている、支持率上昇のリップサービスにすぎない、という前回の推測でいいのかな?と思えたりしますね。

どうなんでしょうか?

 

というわけで、

感情的に「許せない!あり得ない!」と、怒りを相手にぶつけるだけではなく、

「どうして、そんなことを言っているのだろう?その動機は何だろう?背景事情はどうなっているのだろう?」

などと考えてみると「いろいろな推測」が浮かんでくるんですね。

そして「いろいろな推測」は、自分の視野を広げてくれます。

そのことが、「もうこうするしかない!」などといった思考停止状況を、回避してくれるのだ、と私は思う訳なのです。

たまには、妄想的推論を展開するのも、悪くないのでは?

と思っている次第です。

 

皆さんは、いかが推測、されますか?

 

以上、

K国の奇妙な行動の原因は、

「A国の極東撤退」というK国政府の疑念にある?

でした!

「いささか妄想的な文章」にお付き合いを頂きまして、

本当に恐縮です!

 

ありがとうございました!

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村